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「落花生」、「南京豆」、「ピーナッツ」って同じ豆? [一般常識]

じつは...

「落花生」

殻がついたのが「落花生」。
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「落花生」は漢名で、植物としての名前です。
植物分類学上は、マメ科ラッカセイ属ラッカセイ(種)です。
花が咲いて受精し地面に落ちた後、花の子房の下の部分が
伸びて地中に潜り、実を付けることから「落花生」と言われて
います。


「南京豆」

薄皮だけになったのが「南京豆」。
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落花生が18世紀初めに中国の南京から日本に伝えられたことから
「南京豆」「唐人豆」と言われています。
沖縄では「地豆(ジーマミー)」と呼ばれています。
ほかにも、方言名で地豆 (ジマメ) 唐人豆 (トウジンマメ) 異人豆 (イジンマメ)
等とも、地域によって言われています。


「ピーナッツ」

薄皮を剥いたので「ピーナッツ」。
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英名「peanut」(ピーナッツ)。
pea=えんどう豆。
nut=木の実。
豆でもあり、ナッツでもある落花生そのものを現わしていますね。
「ground nut」「earth nut」ともいいます。


特徴

・脂質・タンパク質・ビタミンEなど栄養価の高い成分を数多く持つ
自然食品(健康食材)です。

・運動をする人にお勧め!栄養バランスのとれたスタミナ食品です。

・滋養のある食べ物として、東洋医学や漢方では、母乳の出をよくしたり
 血を補い、「長生果」=長寿食の一つです。

・ごまや大豆同様に、精進料理にはよく用いられてきたスタミナ食品です。

・ピーナッツの脂がコレステロールを減らしてくれます。

・生活習慣病(ガン・動脈硬化・糖尿病等)を予防してくれます。

・アルコールの代謝を助けるので、お酒のおつまみにぴったり!(Good!!)

・冷え症を改善する効果があります。

・美肌効果・老化防止の効果があります。

・捨ててしまいがちな薄皮にはレスベラトロールというポリフェノールも含まれ、
 その成分には抗酸化作用があると注目されています。

・リスベラトロールは、ガンの原因となる活性酸素に効果があり、さらに悪玉コレステ
 ロールを攻撃しガンや生活習慣病の予防に効果を発揮していると言われています。

・100g562カロリーと高カロリー食品でもあるので、カロリー面などを考えると
 1日30粒程度なら適量と言われています。


 蕎麦とともに重篤な 食物アレルギーを引き起こす可能性のある食材として知られて
  いるので注意が必要です。

落花生の出荷は、9月から10月にかけて収穫され11月頃です。


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